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2012年11月3日(土)〜11月4日(日)に行われたジャパンバードフェスティバル2012のイベント報告ページです。
たくさんのお客様のご来場をいただきました。
このページでは当日のさまざまなイベント・ブースの様子をご紹介します。来年も皆様お誘い合わせのうえ、たくさんの方のご来場をお待ちしております。
朝と夕方は多少寒くなりましたが、基本的に晴天に恵まれた二日間であり、また、今年は、入り口通路に一番近い位置にブースを構えられた為、通常よりもずいぶん多くの皆様にお立ち寄りいただきました。ライカを知らない方々から、ライカをよくご存知でデモの双眼鏡を念入りにご覧いただいた方々まで、よりライカに興味を持っていただいた事に間違いないようです。ライカの双眼鏡のラインナップを充実させ、実際に手に触れる機会をご提供できる事は、ライカにとっても貴重な場であると考えています。チャンスがありましたら、次年度の参加も積極的に考えたいと思います。
今年が初めての出展となったパラゴンジャパンでは、b-grip(イタリア)、Cotton Carrier(カナダ)、Spider Holster(アメリカ)を中心に展示させて頂き、そして、アウトレット商品等を格安で販売させて頂きました。当日は二日間とも素晴しい天気に恵まれ、たくさんのお客様におこし頂きまして、誠にありがとうございました。改めまして深く御礼申し上げます。
この素晴しいイベントに、来年もまた是非参加させて頂きたいと思います。みなさま、また来年お会いしましょう。
今回で二回目の出展の阪神交易ブースでは、Bushnell(アメリカ)、MINOX(ドイツ)ブランドの双眼鏡、単眼鏡、デジタルフィールドスコープ、アウトドア関連製品を展示し、昨年度に引き続き、多くの皆様に体感いただき、大変貴重な二日間となりました。
コンパクトタイプを好まれるご夫婦、気軽に使えるコンパクト単眼鏡にご興味がある女性、スポーツ観戦が趣味の方には広角双眼鏡が人気でした。また、プロフェッショナルの方には、ハイクラスモデルのエリート(ブッシュネル)、APO HG(ミノックス)に対して、完成度の高さや見え味に高い評価をいただきました。
今後も魅力ある確かな海外ブランドの双眼鏡を訴求していきたいと思います。
好天に恵まれ、多くの皆様に弊社三脚をお手に取っていただくことができました。お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました。
初めての参加でしたが、楽しみながら参加させていただきました。
環境パネルの展示とエコパネルを展示して、生協のご案内を行ないました。
ご来場の皆様に無料抽選券を配布して、女性を中心に電子ルーレット(スクエアルーレット)に参加してもらい、生協のご利用は?とアンケートを頂き、お試しのご利用を案内しました。2日で利用再開、新規ご利用含め大勢の方にご挨拶できました。
天気も良く、レセプションも盛会で、楽しませていただきました。ありがとうございました。
Jrスタッフが考えた子どもの遊びをアビスタエントランスで展開しました。
・磁石のついたつりざおでクリップのついたお菓子を釣り上げる「お菓子つりゲーム」
・ビニールプールに隠してあるお宝をおもちゃのマジックハンドで探す「お宝探し」
・景品にひもが付いていて、どのひもを引いていいか分からない「千本引きゲーム」
遊びに来てくれたのは、幼児や小楽校低学年が多く、ゲームを終えるごとに、保護者の方々が「お姉ちゃんにお礼を言って」とJrスタッフにお礼を言ってくださる光景を多く見ることができ、とてもほほえましかったです。
「野鳥の楽園」「とり三昧」2種類お弁当の販売をいたしました。
「野鳥の楽園」は掛紙に元山階鳥類研究所所長 故黒田長久様の絵「マガモの群」をお借りしており、「とり三昧」はいつどこででも温められる加熱機能付き容器を使用しているのが特徴です。天気も良く、人出が多く、にぎやかで、多くの方々にめしあがっていただきました。
御蔭さまで気持ち良く無事に参加することができました。
「平成24年度千葉県愛鳥作品コンクール入賞作品展」に展示された絵は小学生〜高等学校の生徒さんが描かれたものであることから、同学年の方に特に注目されました。
また、このコンクールは昭和30年より実施している歴史あるコンクールであるため、お親子で参加した等の声が寄せられました。
好天に恵まれ、前年よりも人出が多く売り上げも順調でした。当社は土鈴の他にオリジナルTシャツ、バンダナなどグッズを増やしてブースをにぎやかにするよう努力し、一定の成果を上げました。
嬉しかったのは両サイドのブースが親切で楽しい人たちばかりだったことです。こういう出合いも出店の楽しみの一つですね。
野鳥や野生動物を主題としたアート作品を今回も、アビスタ会場1階工芸工作室とロビーで展示。今年は、出展作家35名、61点。作家はアマチュア・プロ混合で、技法も油絵水彩染色ペーパークラフトと様々で、幅の広い表現の作品を過去最高数の来場者の方々に楽しんでいただきました。
アビスタ入口近くのテントブースでは、協会の紹介及び協会会員制作のポストカード、ペーパークラフトキット、カレンダー、絵本から、会員編集出版の書籍、染めのマフラーや陶器、小作品原画など、バラエティーに富んだ品々が並び、お子さんから大人の方まで楽しんでもらえました。日本ワイルドライフアート協会を、多くの一般来場の方々に親しみを持って知って頂けたと思います。お立ち寄り頂いた来場者の方々、イベントに携わったすべての皆さん、ありがとうございました。
バードカービングによる社会貢献として4団体が、同じバードカービングを軸にそれぞれが社会貢献している様子を展示しました。
日本バードカービング協会は、バードカービングの展示と小学校でのバードカービング教室で作った2校合わせて250体出品しました。社会貢献として、目の見えない人への触れるバードカービングの展示と説明をしました。鳥に触りながら鳴き声を聞き、皆さん楽しそうでした。
我孫子の中学校でコアジサシのデコイづくりを長年にわたり指導してきました。そのデコイをリトルターンプロジェクトが大田区で保護活動に使ってきました。色がはげたり傷んだデコイの修理を柏環境ステーションが引き受けてくれています。
作る、使う、直す、の輪が出来上がりコアジサシのデコイによる保護活動が、今後も続けていけます。
コチドリの会が子供たちに「小鳥のペンティング教室」を開きました。子供たちに鳥に興味を持ってもらうために、自分が好きな鳥に色を塗り仕上げます。簡単なようですが観察力がいり、鳥を覚えることができます。
>> 日本バードカービング協会オフィシャルサイトへ
>> リトルターンプロジェクトオフィシャルサイトへ
>> かしわ環境ステーションオフィシャルサイトへ
当協会は過去に5回くらいブース出展してきたが、ヤイロチョウの習性や保護活動の取り組みについてしっかりと来訪者に伝えるためには講演会の形式が適しているのではないかと考えて、今回は11月4日(日)10時〜11時30分まで、水の館研修室をお借りして講演会を開催した。
講演会には日本野鳥の会東富士支部(静岡県)のキッズクラブから貸し切りバスで参加する旨の申し込みがあったので、森林の夏鳥のDVDや夏鳥の録音をクイズ形式で紹介し、子供たちも楽しめるように内容を工夫した。研修室は半分で仕切られて写真展が開催されていたので、会場を入り口から興味深そうに覗いていく人も多かったようです。写真は講演会の終了後、キッズクラブのメンバーや残っていた参加者・スタッフが一緒に記念写真を撮ったものです。
今年も川村学園のボランティアさん3人と湖北中学校の生徒さん2人で、ドリンクコーナーにて、ジュースにバルーンプレゼントを行いました。1日目はあいにくの曇天で気温も低く、ジュース販売もほとんど閑古鳥状態でしたが、2日目は天気も良く気温も上がったため、売上も伸びました。
バルーンプレゼントもようやく来場者に認知されてきた様で、春のエンジョイ手賀沼と秋のバードフェスティバルにバルーン目当てで来てくださる家族連れの方もおりました。
来年もボランティアの方々と楽しいイベント作りを心掛けてやってまいりたいと思っております。
(JBFドリンクコーナーの収益は、全額JBFの運営に充てられております。)
「鳥と木の実」をテーマとして、鳥の写真・羽・巣や、木の実を中心に展示を行うとともに、弊社の事業である「自生種による森林再生」と「ペレット生産」を紹介しました。
鳥の写真も、木の実も、我孫子市にある弊社周辺で撮影・採取したものです。木の実などに親しんでもらう為、竹細工やドングリコマなどを作製し、実物を見て・触って頂き、欲しい方には持ち帰ってもらえるようにしました。お子さんは珍しさから、大人の方は懐かしさから、各展示に興味を持って楽しんで頂くことができたようです。
「自生種による森林再生」では、苗と一緒にパネル展示を行い、森林再生への取り組みを理解して頂きました。弊社のバイオマス事業である「ペレット生産」の紹介では、ペレット(木材を粉砕、圧縮成形したもので、弊社は枯マツをその原料として有効利用している)の有用性と、これを燃料とするペレットストーブの実演展示で暖まって頂き、バイオマス事業の重要性を理解して頂きました。また、枯マツを利用して作った輪投げや、年輪パズルにも多くのお子さんに挑戦して頂き、ご家族で鳥と自然に親しんで頂くことが出来たと思います。弊社ブースへのご来場、誠にありがとうございました。
展示:直前の10月に東京湾北部で発生した青潮の問題、当会と豪州の団体とで取り組んだキアシシギの渡りルート調査の報告をはじめ、会員の皆様より応募頂いた鳥に関する写真、川柳、イラスト、絵画、漫画、羽衣パネル等多彩な内容にて36枚を展示しました。
塗り絵:従来の日本野鳥の会のテンプレートに加え、カワセミ、スズメ等人気の野鳥それぞれのシートを10種程用意したところ好評で、主に子供たちに多くの塗り絵を楽しんでもらいました。200枚程用意した塗り絵用紙がほとんど消化されてしまう程好評でした。
販売コーナー:既成の日本野鳥の会のカレンダーや野鳥図鑑に加え、会員のボランティア制作による野鳥写真のはがきや手作りポーチ、鳥類目録改訂7版に準拠したチェックリストが好評でした。
好天に恵まれ、昨年より多く家族連れの方々にご訪問いただいたようでした。
ご来店いただきました皆様、ありがとうございました。
昨年とはブース位置が変わりステージの反対側になりましたが、両日共に天候に恵まれ来訪者、参加者共、昨年より多くの方々にお立寄りいただきました。親子連れが全体の7割くらいの印象です。
また、3日はステージにてオープニングアクト(ライブペインティング:版画)をつとめさせていただき、マガンの飛翔する姿を描いた版画を刷りました。
毎年恒例の鳥のお祭りジャパンバードフェスティバル。たくさんの方にお越しいただきまして誠にありがとうございました。 バードウォッチングツアーのワイバードではこんな事をしておりました。
●ワイバードが贈る「バードウォッチング感動の場面〜トーク&スライドショー」
弊社のガイドが、出会ったいろいろな感動の場面を紹介。たくさんの方にお越しいただきました。
●富士鷹なすびさんによる「野鳥色紙販売」お好きな鳥の絵をなすびさんリクエストし、目の前で色紙に描いていただく事ができます。お陰様で毎年ご好評をいただいており、連日共に予約が殺到という状況でした。
●東郷えりかさん・なりささんによる「水鶏堂(くいなどう)」グッズ販売母・娘でデザイン・制作・販売。見ているだけでホッコリしてしまうかわいいグッズが満載でした。
●ワイバードはバードウォッチングツアーを作っています。
ツアーに関するご質問をいただいたり、お客様からご旅行の思い出を聞かせていただいたり、楽しい時間を過ごさせていただきました。また来年も皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。
お越しいただいた皆様に、エコツーリズムに関するクイズ等を実施して、楽しみながらエコツーリズムへの理解を深めてもらえるようにご案内しました。また、会員の方向けに発行している季刊誌「Ecoツーリズム」のバックナンバーや、全国各地で活躍されているエコツアー事業者の方々のパンフレットをお持ち帰りいただきました。更に、JES会員の開発した鳥の鳴き声の聞き分けをできるアイフォーン用アプリ『ききみみずきん』のデモンストレーションを、iPadを使って実施しました。
ブースにお越しいただいた方は、やはり鳥を見るツアーに興味をもたれる方が多く、当協会の会員の方々が行っている鳥をメインにしたツアーや、また自然そのものを楽しむツアーをご紹介させていただきました。
新製品双眼鏡「モナーク7」をお手に取ってご覧いただいた多くのバーダーの皆様が、とても高い評価をくださいました。
また、実際に見ないと実感できないフィールドスコープ「EDG85 VR」のブレ補正効果も体験してもらい、高倍率スコープのブレのない見え味とEDGならではのクリアな視界をご覧いただきました。
お立ち寄りいただきました皆様、ありがとうございました。
アビスタエントランスにて ミニコンサートを2回行いました。
爽やかな秋晴れの中、少々緊張しながらも「ふるさと」「広い世界へ」「大空賛歌」など6曲を歌い、子供からご年配の方たちまで、私たちの合唱を楽しんで聴いて下さり、温かい拍手を頂きました。
1回目のコンサートは我孫子市長にも聴いて頂き、私たちの歌声に合わせて一緒に口ずさんでくれた方や 笑顔で聴いて下さった方もいて、とてもアットホームなコンサートになりました。ありがとうございました。
今回パプアニューギニアに生息している「極楽鳥」について展示いたしました。
来て下さったお客様の殆どの方に興味を持っていただくことが出来、出展してよかったと感じております。
またパプアニューギニアでは極楽鳥以外にも沢山の野鳥を見ることが出来ます。
是非皆様にパプアニューギアに訪れて頂ければと思っております。
釧路湿原国立公園などラムサール条約登録湿地という豊富な自然環境に恵まれ、野鳥も固有種や観察環境面において豊かな地域である釧路エリアの魅力についてブースでPRさせていただきました。
特別天然記念物指定60周年となる、地域を代表する野鳥のタンチョウはもちろん、シマエナガやクマゲラ、ヤマセミなどの展示に多くの方々が関心を持っていただき、地元釧路の野鳥環境の豊かさについてスタッフも改めて認識させられました。会場ではタンチョウのヒナへの給餌を行う際に用いるコスチューム飼育の実物のセットによる実演展示を行いましたが、来場した多くの子ども達に人気がありました。絶滅寸前まで数を減らしたタンチョウですが、その保護増殖の歴史を伝えるコスチューム飼育を記念の年にJBF会場で多くの方々の前で実演できたことに感謝しております。
今後も野鳥を愛する多くの方々が、タンチョウをはじめ多くの種類の野鳥を楽しむために、ここ釧路地方を訪れていただけることを期待しています。
2011シーズンの観察データや会の活動状況、オオヒシクイ写真、ヒシクイの名の由来である菱の実、越冬期間に餌とする2番穂等を展示しました。菱の実は中高年層から懐かしく今では珍しいものとして、展示品の注目度がNo1でした。また、会員が制作した木彫りオオヒシクイの展示物8点すべてを閉会までに来場者にプレゼントし大変喜ばれました。
鳥の博物館では第一回目のゲストトークにご指名いただき、海外から参加した台湾野鳥保育協会の林憲文さんの「台湾の鳥」についてのトークに続き、「関東地方の最後の越冬地」として、オオヒシクイ越冬地の生息状況や会の活動状況を紹介いたしました。
両日とも好天に恵まれ、多くの方にお立ち寄りいただきました。
周辺のテントでは鳥に関する工作コーナーが集まり、友の会ではイベント恒例の鳥マスコットへの色塗りに挑戦する子供たちがいっぱいでした。
傷病野鳥救護活動に対する募金は二日間で15,053円となりました。ご来場いただいた皆様のご支援とご協力、誠にありがとうございました。
天然記念物オオワシ・オジロワシが流氷の上を舞い、シマフクロウが生息する、世界自然遺産知床の羅臼町からの出展です。観光船を代表して知床ネイチャ―クルーズ、民宿を代表してシマフクロウが見られる鷲の宿のスタッフがご来場の皆様に知床羅臼の魅力や貴重な自然・動物をPRしました。
ブースでは、流氷&バードウォッチングクルーズの様子を上映。オオワシの着ぐるみや実物大オジロワシのぬいぐるみが大人気で、天然記念物の鷲たちの大きさ・貴重さを感じていただきました。
また、全日本鳥フォトコンテストの審査員でもある野鳥写真家戸塚学さんの写真撮影テクニック講座、天然記念物の鳥たちを描いてオリジナルのしおりを作る子どもコーナーや、日本一高級な羅臼昆布が当たる知床羅臼クイズにもたくさんの方にご参加いただきました。
来年も参加しますので、ぜひ知床羅臼町観光協会ブースに足をお運びください!
今回、初めての出店でしたが沢山の方に足を止めて見ていただく事が出来ました。全て手作りという事に驚かれている方も多かったようです。
今度はあの鳥を作ってくださいとリクエストを色々とお受けしましたので、次回また鳥の種類を増やして皆さんに楽しんでもらえたらと思っています。
・紙芝居・塗り絵:紙芝居「沖縄のヤンバルクイナ」を上演。我孫子高校生が話し手として支援してくれました。「塗り絵」は昨年までのものにヤンバルクイナ、フクロウを追加。無料の塗り絵と野鳥カードは親子ともに大変好評でした。
・庭に鳥を呼ぶ:草木の実69種、人口餌5種を展示。身近な野鳥の食べ物に興味深々でした。熱心な質問がたくさん出ました。
・パネル展示:手賀沼の鳥の変遷、四季の手賀沼周辺散歩、10年間に観察されている野鳥等。手賀沼のカモ類の激減に驚きがありました。身近な野鳥の写真と手賀沼周辺の探鳥地紹介は好評でした。
・湖畔BW:三脚・スコープ4セットを設置。567人にバードウオッチングを楽しんで頂きました。観察された野鳥は30種+番外3種。手賀沼の鳥の変遷ボードも好評。
・船上BW:2日間で6便、ほぼ満席でした。205人が乗船して、船上からのバードウオッチングを楽しんで頂きました。観察された野鳥は22種。野鳥カードも211枚と好評でした。
「溜池の鳥と魚の密接な関係〜ヨシゴイ・カンムリカイツブリとモツゴ〜」というタイトルで、弘前大学農学生命科学部教授の佐原雄二さんに講演いただきました。青森県の溜池でのモツゴと外来魚、そしてモツゴを餌として繁殖するヨシゴイ、カンムリカイツブリの関係が紹介され、外来種のオオクチバスが生息できない酸欠の池に、酸欠に強いモツゴが生き残ることで魚食性の鳥類が生きて行ける場合があるなどの興味深い研究成果が紹介されました。
来場した皆さんに、山階鳥類研究所に入っていただき、講堂でスライド(パワーポイント)を使って各所員が、1回30分で各自の研究紹介または研究所紹介を行いました。入場は当日朝から配布する整理券により、1回ごとの総入れ替え制で行いました。
両日とも好天にめぐまれ大変盛況でした。アンケートでは「どんな研究をしているか知ることができ面白かった」「鳥博士になりたい子供の夢によい刺激になった」「ご活躍を祈ります」などの感想をいただきました。
人間との共生の中で傷ついた、野生動物の救護について、翼が折れて、野生復帰が不可能になった、「メジロ」と「ツツドリ」の2羽を展示し傷ついた野生鳥獣の写真のパネルを見ながら、その実態と救護の難しさ理解してもらう事が出来たと思っています。
3日、4日と両日好天に恵まれて、多くの子供たちがブースを訪れて、「メジロ」、「ツツドリ」を通じて野生動物救護活動に関心を示してくれた。この子供達が自然の大切さと、野生動物を大切にする心を育むことを願っています。多くの子供達と、多くの人達に野生動物救護にご理解と多くの募金に協力いただき嬉しく思っています。会を代表して御礼申し上げます。「ありがとうございました」
今回、全日本鳥フォトコンテスト作品展と会場が別になり、来場者の分散は否めませんでした。しかし、遠く兵庫県から来られた方もおられ、2日間で延べ1400余人の入場者を数えたのは、ジャパンバードフェスティバル実行委員会によりBINGスタンプラリーのスタンプ台を会場内に設置していただいたこと出展10回の実績が広く認知されたものではないかと思います。
作品は、我孫子市内はもとより、会員が全国を股にかけて撮影した秀作(半切16点・四つ切り32点)を展示しましたが、会場のあちらこちらでは常連さんを含め、来場者との写真談義・情報交換に花が咲いて、鳥たちの魅力や関心を高めることができました。
友の会は鳥凧揚げが中心のため、今年もテント村から離れた手賀沼公園会場に出展。2日間とも稀に見る好天で、特に初日は適度な風があり、開場時間前から鳥凧を借りに来る人がいるほどでした。鳥凧の貸し出し数はこれまでの最高を記録し2日間で340基。「ポリ鳥凧の作り方ガイド」も好評で、お持ち帰りになる方が多かったです。
湖畔では、初日、ミサゴが10時半ごろに魚を持って沖の杭に止まり、魚を頭から食べる光景を、お客さんにスコープで見てもらうことができました。今年はスコープのそばにミサゴの解説と写真を展示したので、興味を持った人が多かったようです。英名オスプレイには様々な反応がありました。
2日目は午後になって、やっとミサゴが遠くの杭に止まりました。スコープを覗いた人は、肉眼でどこにいるのか確認したいようで、場所の説明が大変でした。あらためて、スコープの威力に驚いていました。また、水面を飛びながら足を洗う行動も確認できました。
■利根運河の生態系を守る会の活動紹介とタカの渡り調査を中心とした展示
・野田市三ヶ尾のおけるタカの渡り調査結果報告(グラフ、図)
・オオタカ、ノスリ、サシバの実物大の絵
・サシバの渡りの紙芝居
■利根運河の自然紹介
・利根運河マップの展示
・利根運河の植物紹介と冊子「利根運河の花ごよみ」販売
・野の花、木の実などの展示
■ミヤマガラスの調査報告(写真、グラフ)等
実物大のタカの絵は迫力があり、注目を集めました。また、野田市三ヶ尾におけるタカの渡り調査結果に対してたくさんの質問を受け、長期にわたる調査にお褒めの言葉をいただくこともありました。タカの渡りに関心のある方が、意外と大勢いらっしゃることを知り心強い限りです。「タカの渡り紙芝居」はお子さんを連れた方が熱心に聞いてくれました。
8年前から参加していますが、初めてと言っていいくらい御天気に恵まれました! おかげさまで大勢の方にご来場いただき、心から感謝申し上げます。
恒例の「鳥の巣当てクイズ」では、8割以上を正解する小学生がいて驚かされました。年配の方が多い中で将来有望なバーダーの発見はうれしい限りです。
西アフリカから持ってきたバオバブの実も、「初めて見た」とか「苗木は売ってないの?」とか好評でした。巧妙に作られたハタオリドリの巣とか、やはり実物の展示には興味を持たれる方が多くいらっしゃいました。
生では輸出入できない南国のトロピカルフルーツを加工品というかたちで展示・紹介いたしました。フルーツや木の実をさわったり食べたりしながら、いろいろな国の珍しいフルーツのにおいや味の刺激を皆様に楽しんでいただけたことと思います。
11月4日(日)アビスタホールにてJBF2012環境学会が開催されました。出演校と演題は以下の通りです。
<展示発表>
■口頭発表
<小学生部門>
<中学生部門>
<高校生部門>
審査の結果、以下の賞が各校に贈られました。
<小学生の部>
<中学生の部>
<高校生の部>
<各賞商品>
企業/エコツーリズム関係 | ||
---|---|---|
(株)セレス | 生活協同組合 ちばコープ コープネット事業連合 | アルパインツアーサービス(株) |
ニューギニア航空 | NPO法人 日本エコツーリズム協会 | (株)ワイバード |
シックルビルサファリ |
出版/グッズ販売 | ||
---|---|---|
(株)文一総合出版(BIRDER) | (株)イーフェニックス | (有)プロジェクトヤマダ |
柏小売酒販組合 我孫子支部 | (有)エンウィット | 我孫子市 ふるさと産品 連絡協議会 |
取手市 特産品 | ジェーエストレーデイング(株) | (株)GISupply |
(株)ドリームバード | もんてん土鈴 | 茂手木 陽子 |
ちくちく ☆ 眞澄 | 文鳥の日普及委員会/文鳥まつり実行委員会 | (有)フィールドアート |
鳥工房AYA | アトリエ山鳩 | (株)日本鳥類調査(ホビーズワールド) |
小川珈琲(株) | 日本ワイルドライフアート協会 |
行政関係 | ||
---|---|---|
釧路観光連盟・釧路市 | 根室観光連盟・根室市 | 知床羅臼町観光協会 |
十三崖チョウゲンボウ応援団(中野市教育委員会事務局生涯学習課) | 一般社団法人 東京諸島観光連盟 小笠原村観光局 | 我孫子市 鳥の博物館 |
NPO/任意団体/学生 | ||
---|---|---|
NPO法人 うしく里山の会 | NPO法人 行徳野鳥観察舎友の会 | (公財)日本野鳥の会 |
日本野鳥の会 千葉県 | (公財)日本鳥類保護連盟 | 千葉県 野鳥の会 |
我孫子 野鳥を守る会 | NEC学生バードソン 2012 | 認定NPO法人 生態工房 |
あびこ谷津学校 友の会 | 利根運河の生態系を守る会 | 江戸崎雁の郷友の会 |
北総の森・巨樹古木研究会 | NPOサヘルの森 我孫子 | NPO法人 野生動物救護の会 |
神奈川野生動物救護連絡会+神奈川ウォーターネットワーク | NPO法人 日本チョウ類保全協会 | (公財)山階鳥類研究所 |
我孫子市 鳥の博物館 友の会 | 漂着アザラシの会・NPO法人 日本野鳥の会十勝支部・浦幌野鳥倶楽部 | 台湾野鳥保育協会 |
我孫子市 福祉施設連絡会(むつぼし・すまいる・けやき・はるか・みずき・にじ・我孫子市障害福祉センター) | 千葉県 環境生活部 自然保護課及び日本鳥類保護連盟 千葉県支部 | ジャパンバードフェスティバル実行委員会(中央学院高校) |
ステージ出演者 | ||
---|---|---|
藤岡範子 | 長島 充 | 鈴木美也子 |
♪鳥くん(永井真人) | 内山春雄 | テガヌマンクート |
飲食物販売 | ||
---|---|---|
ハピハピ | 手賀沼漁業協同組合 | 西食品 |
合名会社 弥生軒 | 伊勢屋 | インドカレーハリオン |
龍鳳 | カラオケダイニング もみの木 | カフェレストラン ランコントル |
(株)鈴木屋 | 田口ファーム | 手賀沼同好会&(有)松山 |
手賀沼ヤキソバ | 柏鳥一番 |
上記以外の出展・出演者 | ||
---|---|---|
菅原 安 | 写遊 暈 | 野村 典儀 |
穴澤 郁雄 | 富士鷹なすび | 桜井 浩 |
あびこレクリエーションクラブ、渡辺 陽一郎 | 日本バードカービング協会 | かしわ環境ステーション |
リトルターンプロジェクト | コチドリの会 | あびこ 子どもネットワーク |
あびこ 少年少女合唱団 |