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2011年10月22日(土)〜10月23日(日)に行われたジャパンバードフェスティバル2011のイベント報告ページです。
たくさんのお客様のご来場をいただきました。
このページでは当日のさまざまなイベント・ブースの様子をご紹介します。来年も皆様お誘い合わせのうえ、たくさんの方のご来場をお待ちしております。
ジャパンバードフェスティバルではありがとうございました。心配された雨も開催中はほとんど降ることもなく、たくさんの皆様においでいただきました。新型の双眼鏡をはじめ、デジスコの実演などお楽しみいただけたかと思います。プレゼントに用意した2Wayストラップ100本もほぼ完売状態でした。ほんとうにありがとうございました。
(1) 船上バードウォッチング
JBF実行委員会よりの依頼で当会が手賀沼の鳥を船の上からの観察を案内するもので、大変人気のあるイベントです。開催両日にわたって、計6回実施していますが、いつも満員でキャンセル待ちが出るくらいです。参加した皆様は必ず、「よかったー!」と言ってくださいます。
(2) 定点バードウォッチング
水の館噴水広場まえにブースを設け、望遠鏡を数台備え、一般の参加者に手賀沼の水鳥などを観察してもらう企画です。望遠鏡により、水鳥などが間近に観察でき、好評を博しています。尚、観察できた鳥は写真をカードに貼り、参加者に再確認して、納得してもらっています。今年も30種以上が確認されました。
(3) ブースによる展示
パネル展示として、40周年一般向け記念誌の探鳥地7コースのルートマップと観察できる主な鳥や植物の冬・春版を紹介。記念誌の発行予告的な扱いとして好評でした。
また鳥の塗り絵、紙芝居、バードクイズ、鳥の好きな木の実の実物を展示しました。
紙芝居や鳥の塗り絵、特にバードクイズは景品があったこともあり、こども達に非常に人気を博しました。(塗り絵は大人達にも好評のようでした。)
鳥の好きな木の実・草の実の実物展示は、90種類以上の展示物を手にとって見られるので、多くの方に興味を持っていただきました。
今年のテーマは「鳥と木の実」、「自生種による森林再生」、「ペレットストーブ」としました。
木の実は鳥の食べ物であり、鳥が木の実(タネ)を運び植物が広がっていくことにもなります。また、マツ枯れなどで荒廃した森林を再生するため、地元の樹木(自生種)から種子を採り、苗を育てており、この様子をポスターと実際に育てた苗や種子(ドングリ)の展示で紹介しました。
ペレットは木材を粉砕、圧縮成形したもので、弊社は枯マツを有効利用したペレット生産を行っており、これを燃料とするペレットストーブの実演展示も行いました。
標本としては鳥の羽根、木の実、リスやネズミの剥製、フクロウのペリット等々…実物を見て・触って頂きたいと少々雑多になってしまいましたが、ご来場者にも興味を持って頂けたようです。
弊社ブースへのご来場、誠にありがとうございました。
事前の天気予報は良い方に外れ、両日とも午後は陽もさし暑いくらいでした。
周辺のテントでは鳥に関する工作コーナーが集まり、行徳野鳥観察舎友の会ではイベント恒例の鳥マスコットへの色塗りでにぎわったほか、東日本大震災の影響や野鳥病院の様子なども皆様に興味を持って聞いていただきました。
傷病野鳥救護活動に対する募金は二日間で1万3千446円となりました。
ご来場いただいた皆様のご支援とご協力、誠にありがとうございました。
阪神交易ブースでは、Bushnell(アメリカ)、MINOX(ドイツ)ブランドの双眼鏡、単眼鏡、デジタルフィールドスコープを展示させていただきました。
より多くの野鳥・双眼鏡ファンの方にブランド名を認知していただき、海外製品ならではのこだわりを実際に手にとって体感していただくことが最大のテーマでした。
初日・二日目を通じ、ブッシュネル、ミノックスを本当に多くの皆様に体感していただき、多くの貴重なご意見・感想を聞くことができました。
来場者の方も老若男女問わず、様々で、コンパクトタイプを好まれるご夫婦、気軽に使えるコンパクト単眼鏡にご興味がある女性、スポーツ観戦が趣味の方には広角双眼鏡が人気でした。
プロフェッショナルの方には、ハイクラスモデルのエリート(ブッシュネル)、APO HG(ミノックス)に対して、完成度の高さや見え味に納得のご意見もいただけました。
ライフスタイルの中に双眼鏡が浸透している方々の貴重な生きたご意見は今後の活動に反映していきたいと考えております。
当日、ご来場いただいたお客様の人数が通常の公演よりかなり少なく、公演の準備に追われ宣伝が手薄になっていたことが反省点です。
また、劇の制作に手一杯でコアジサシのデコイ回収の呼び掛けが十分にできなかった点も残念に思っています。
(来年以降作品を改良し、再演できればと思っております。
そのときはよりコアジサシの保護活動について知ってもらえる催しができればと思います。ありがとうございました。
また機会がありましたら、よろしくお願い致します。
私たち「箱根ラリック美術館」は、ジュエリーとガラスの工芸家、ルネ・ラリックの作品を集めた美術館です。JBFには、今年、初めて参加させていただきました。 ラリックの作品には、花や昆虫、そして鳥もたくさん登場します。美術館では、今年4月28日から9月30日まで、バードカービングや鳥のイラストと、ラリックの鳥の作品を合わせた展覧会を開催することになりました。今回は、全国の鳥愛好家の皆様に、ぜひ美術館のある箱根にお越しいただこうと考え、バードフェスティバルで展覧会の紹介をさせていただきました。 当日のブースでは、斉藤寿氏のイラスト「ショウドウツバメ」、水上清一氏のバードカービング「ハシブトガラス」「ハシボソガラス」を展示しました。吸い寄せられるように足を止め、斉藤氏のイラストをじっと見つめる人や、「これって標本ですか?」とカービングの作品について質問する人も後を絶ちませんでした。このカービングは触れてもよい作品であることを伝えると、大人も子どももおそるおそる優しくなでていた姿が印象的でした。 会場のお客様は、やはり鳥に詳しい方々がとても多く、美術館の近くで見られる鳥のパネルを見て、「ほとんどの種類を見たことがある」と様々なことを教えていただきました。 今回のバードフェスで学んだことを生かし、より多くの方々に、本物そっくりで今にもさえずりだしそうな作品の鳥達と、箱根の木々の間を自在に飛び回る実際の鳥達を、美術館の中でも外でも楽しんでいただけたらと思っております。 JBF事務局はじめ、お世話になりました方々、また、ブースにお越し下さった皆様、本当にありがとうございました。
初出展で、ご来場の方々にはステンドグラスはあまりなじみが無いようでした。
しかし、バードフェスティバルだけに鳥に関心のある人達が多く、鳥を題材にした作品は興味を示していただきました。
色々な人と知り合いになれた事は有意義だったと思います。
色々有難うございました。
(1) 展示
3月11日の東日本大地震に関する三番瀬、銚子地区の状況写真、農薬問題提起写真をはじめ、当会会員の皆様より応募頂いた鳥に関する写真、川柳、イラスト、絵画、漫画等多彩な表現にて36点を展示しました。形式は昨年と同様ですが、今回の大地震の影響をどのように取り上げるか事前の議論がありました。
(2) 塗り絵
日本野鳥の会のテンプレート等を利用し、主にお子様に野鳥の塗り絵を楽しんでもらいました。200枚程用意した塗り絵用紙がほとんど消化されてしまう程好評でした。
(3) 販売コーナ
野鳥の会のカレンダー、リストバンド、手作りポーチ等250点程が好評でした。
(4) その他
当初、展示用パネルが昨年より1枚少ないブースであった為、展示スペース不足を心配しましたが、展示作品をスペース効率よく並べることで、昨年より4枚多く展示できました。
雨の天気も大崩せず、何とか昨年同様盛況のうちに終えることが出来ました。
例年のBGV風野鳥映像に、今年は実験的にギターでの生演奏BGMを付け加えてみました。お客さんとの対話もあり、ただの上映会とは違うスタイルを楽しんでいただけかと思います。今年で3年目になる海津研氏の切り絵アニメーション「よたか」の上映および、作品素材の展示も好評でした。また、飛び入り参加で“ゆかわあつこ氏”の立体カード作品展示も加わり、例年とは違う賑やかな演目を楽しんでいただけたと思われます。
天気予報では2日間とも悲観的で、特に初日は最悪の予報。開催時刻には雨は止んでいたのでとりあえずホッとしましたが、目の前の芝生は水たまりができて、凧揚げどころではなさそうな状況でのスタートでした。
手賀沼公園会場が友の会のブースだけになって3年目。スタンプラリー会場になっていることから、今年も案内所兼務になるのでは?と予想をしていたのですが、朝方の雨と予報のせいかお客さんの姿が少なくて手持ち無沙汰になりました。
今年もミサゴが沖の杭にとまっており、魚を食べている情景をスコープに入れてお客さんに見てもらうと、スコープから目を離してどこに止まっているのかを確認し、あらためてその威力に驚いていました。時々降る雨にスコープをテントに入れたり出したりしているうちに午後になり、人出もやや多くって、鳥凧を借りる人も出てきました。夕方には風も吹いてきたので貸し出し希望者が次々と来るようになり、時間切れで断ると泣き出す子まで出て申し訳ない気持ちに……。
2日目は雨の心配も無くなって人出も多く、強風のため何もしなくても揚がる好条件に、鳥凧を借りる家族連れが増え、芝生広場はいつ見ても鳥凧が浮かんでいました。午後、出払った40基の鳥凧が同じ方角を向いて揚がっている光景は壮観でした。終了間際には貸し出し希望者の行列ができ、最後には打ち切るのが大変でした。
今年も「ポリ鳥凧の作り方ガイド」は好評で、もらって行く人が多かったです。ミサゴもほぼ一日中見ることができ、最後には魚を捕らえて飛ぶ様子も楽しんでいただけたようです。
JBF参加11回目のテーマは、「JBF参加過去10回を振り返ると秋川・多摩川流域の野鳥や動物たち」でした。森はみんなのもの:出あった野鳥や動物たちのオンパレードでした。第1回目(2001年)から参加させていただきました。2003年の第3回目のJBFでは、オオバン賞をいただきました。出展テーマは「がんばれ東京(五日市)のブッポウソウ」でした。賞金は全額、神奈川県日本盲導犬訓練センターに寄付させていただきました。その時、盲導犬の訓練の様子を見せていただき、みんなで感動して帰ってきたことを覚えています。感動は活動の大きな糧となりました。JBFの展示では、触ったり、音を聴いたりするコーナーも準備するよう心掛けてきました。活動してきた生徒は、都立五日市高校、立川高校、福生高校の定時制の生徒・OBでした。働きながらの土曜日の活動、本当にご苦労さまでした。学校では得ることができない大きなものを生徒も教員も体験することができました。学校の文化祭は、いつも不完全燃焼で役に立ちませんでした。TSUBASAにとって、JBFは、とても大きな大きな存在でした。会場では、多くの励ましの声を掛けていただきました。本当にありがたいことだと思っています。生徒が楽しく自主的に参加し、活動できたことに感謝いたします。福生からJBF会場までは距離がありましたが、苦になりませんでした。また、都民の森、檜原村役場、あきる野市役所、秋川野鳥写真クラブの方々には、出展等で大変お世話になり、深く感謝しています。ありがとうございました。今回で最後のJBF参加になりましたが、これからも、みんなでJBFの益々のご発展をお祈りしています。
野鳥や野生動物を主題としたアート作品を今回も、アビスタ会場1階工芸工作室とロビーで展示。今年は、出展作家33名、60点でした。
作家もアマチュア・プロ混合で、技法も油絵水彩染色焼物と様々で、幅の広い表現の作品を1000人以上の来場者の方々に楽しんでいただきました。
また、初出展の水の館前テントブースでは、「え、これ、絵ですか?」という多くの嘆声があがりました。
アビスタ会場のワイルドライフアート展DMのコハクチョウの絵や展示のポスター、画集、ポストカードなどを見ていただいたり、お話をしたりした、写真とは違ったワイルドライフアートの魅力を紹介することで、より深い興味を持っていただけたようです。
そして、写実的な表現を中心に様々な表現法、技法で幅広く野生生物をテーマとしてアート作品を発表している日本ワイルドライフアート協会の活動を知って頂く良い機会であったと感じています。
協会概要や活動状況等の展示、協会員の個展やグループ展のお知らせ、作品販売や予定外の作家サイン会などを通して来場者の方々と交流が持てた結果、今後の協会の発展の方向を考えるうえで多くの指針を得ることができました。
初出展ながら、多くの成果を得て無事に終える事が出来ましたことは、深い関心によってこのブースの事業を盛り上げていただいた来場の皆様のお力によるものではあります、ありがとうございました。
どしゃぶりの雨という天気予報が出ていましたが、少々の雨に見舞われるものの何とかお天気も味方をしてくれた今回のJBFでした。心配されていた来場者数もさほど落ち込まず、たくさんの方にお越しいただきまして誠にありがとうございました。
バードウォッチングツアーのワイバードではこんな事をしておりました。
●富士鷹なすびさんによる「野鳥色紙販売」
お好きな鳥の絵をなすびさんリクエストし、ご本人にその場で色紙に描いていただけるという企画です。毎年ご好評をいただいており、連日予約が殺到という状況でした。実際にプロが作業しているところを間近でご覧いただけるとあって、多くの方が足を止めて見入っていらっしゃいました。
●東郷えりかさんによる「水鶏堂(くいなどう)」グッズ販売
母・娘でデザイン・制作をしている水鶏堂(くいなどう)さん。今回はお母様の東郷えりかさんがブースで販売。看板商品のきびだんご(鳥の形をしたお手玉)はなんと完売。他にも定番のブックカバーやエコバックなど、みているだけでホッコリしてしまうかわいいグッズが満載でした。
●ワイバードはバードウォッチングツアーを作っています。
ワイバードはバードウォッチングツアーを作っている旅行会社です。当日はツアーに関するご質問をいただいたり、ワイバードのツアー内容についてご説明させていただいたり、逆にお客様からご旅行の思い出を聞かせていただいたり、楽しい時間を過ごさせていただきました。
たくさんのご来場誠にありがとうございました。
また来年も皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。
企業/エコツーリズム関係 | ||
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(株)セレス | 新和ツーリスト(株) | ニューギニア航空 日本支社 |
香港政府観光局 | NPO法人 日本エコツーリズム協会 | (株)ワイバード |
出版/グッズ販売 | ||
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(株)文一総合出版(BIRDER) | 玉川大学出版部 | (有)鳥海書房 |
(社)TSUBASA(ツバサ) | (有)プロジェクトヤマダ | 柏小売酒販組合 我孫子支部 |
生活協同組合 パルシステム 千葉 | (有)エンウィット | アルテア・モデル |
もんてん土鈴 | 栃木屋工房 | (有)山村農園 |
鳥工房AYA | アトリエ山鳩 | (株)日本鳥類調査(ホビーズワールド) |
我孫子市 ふるさと産品 連絡協議会 | さくら会 | (有)フィールドアート |
行政関係 | ||
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釧路観光連盟・根室観光連盟・釧路市・根室市 | 小笠原 母島観光協会 | 十三崖チョウゲンボウ応援団(中野市教育委員会事務局生涯学習課) |
知床羅臼町観光協会 | 我孫子市 鳥の博物館 |
NPO/任意団体/学生 | ||
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NPO法人 うしく里山の会 | NPO法人 行徳野鳥観察舎友の会 | NPO法人 日本チョウ類保全協会 |
NPOさとやま | NPOサヘルの森 我孫子 | NPO法人 リトルターン・プロジェクト |
NPO法人 野生動物救護の会 | 認定NPO法人 生態工房 | (財)日本鳥類保護連盟 |
(財)山階鳥類研究所 | 山階鳥類研究所 鳥の博物館 | 我孫子市 鳥の博物館 友の会 |
(公財)日本野鳥の会 | 千葉県 環境生活部 自然保護課及び日本鳥類保護連盟 千葉県支部 | 日本野鳥の会 千葉県 |
千葉県 野鳥の会 | 我孫子 野鳥を守る会 | 利根運河の生態系を守る会 |
江戸崎雁の郷友の会 | 北総の森・巨樹古木研究会 | 台湾野鳥保育協会 |
我孫子市 福祉施設連絡会(地域福祉作業所にじ、生活介護事業所むつぼし、すまいる、けやき社会センター、はるか、福祉作業所みずき) | 我孫子市 障害者福祉センター 陶芸サークル | 神奈川野生動物救護連絡会+神奈川ウォーターネットワーク |
箱根ラリック美術館 | NEC学生バードソン 2011 実行委員会 | TSUBASA:都立福生高校(定) |
あびこ谷津学校 友の会 |
ステージ出演者 | ||
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谷口高司(たかし)、りつこ夫妻 | メタボン中井 | 藤岡範子 |
鈴木美也子×マサンド | パワフル幸子 featuring 豊田 大輔 | ♪鳥くん(永井真人) |
テガヌマンクート | 内山春雄 | TRUNK(トランク) |
飲食物販売 | ||
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ハピハピ | 手賀沼漁業協同組合 | 西食品 |
龍鳳 | 伊勢屋 菓子店 | 田口ファーム |
カフェレストラン ランコントル | (株)鈴木屋 | 手賀沼同好会((有)松山) |
小川珈琲 株式会社 | 手賀沼ヤキソバ | ハリオン |
合名会社 弥生軒 | カラオケダイニング もみの木 |
上記以外の出展・出演者 | ||
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日本ワイルドライフアート協会 | TEAM参本線 | 我孫子市 アロハ協会 |
あびこ 子どもネットワークJrスタッフ | 日本バードカービング協会 | あびこ 少年少女合唱団 |
長島 充 | 神戸 宇孝 | 写遊 暈 |
野村 典儀 | 渡辺 陽一郎 | 菅原 安 |
海津 研 |